平和への結集・市民の風Q&A

「平和への結集」って?「風」はどんなことをやろうとしているの?多くの皆さんのそんな疑問にお答えするために、Q&Aをつくりました。

Q1.平和共同候補ってなに?

A.憲法9条を守り活かすために、立場の違う人も一緒に手をつなごう・・・ということです

「戦争はしない」「軍隊は持たない」と国民と世界に誓った憲法9条が、いま変えられようとしています。自衛隊が軍隊になり、アメリカが攻撃されたら集団的 自衛権という名目で、海外に戦争に行くことも認められる・・・そんな「戦争ができる国」に日本はなろうとしています。

それを食い止めるには、国会で憲法9条を守る議員が頑張ること。私たちは、「そういう議員を一人でも増やすため、立場の違う政党も協力しようよ・・・」と 呼びかけています。

Q2.どうして「『平和への結集』をめざす市民の風」が必要なの?

A.9条を守り活かす勢力がひとつにまとまるよう、市民の風が接着剤になります

今は、政府与党の自民党や公明党のみならず、野党第一党の民主党主流派も憲法を変えるという方針です。憲法9条を守り活かす立場の政党は、いま少数派で す。

しかも、お互いに候補者を立てて闘うので、死票が多く多様な民意が反映されない小選挙区制度の弊害もあって、9条を守り活かす候補者はますます当選で きなくなっています。

だからこそ、そんな政党・候補者、市民が、ひとつにまとまって「結集」し、選挙に勝つことが必要なのです。私たちは、そのために接着剤になろうと考えてい ます。

Q3.政党が党外の候補者の応援なんてできるの? それは成功するの?

A.沖縄では全野党が応援して糸数慶子さんを当選させることに成功しました

沖縄では前回の参議院選挙で、糸数慶子さんを共産党も社民党も民主党も社会大衆党も応援して当選させることに成功しました。憲法9条を守ることを中心軸に することで、多くの人が結集できると考えています。

過去の得票数では、9条改憲に反対している共産党と社民党の票数を合わせるだけで当選圏内に入る選挙区はいくつもあります。当選ラインの80%くらいに肉 薄するところも多く、両党が手を結ぶだけでも、平和共同候補が大躍進することは間違いないのです。

Q4.政党からの候補者も、平和共同候補になれるの?

A.もちろんです 勝てる候補者を作ることが第一です

私たちの目的は、いまある政党を押しのけて、無党派議員を生みだすことではありませんし、新しい政党をつくることでもありません。9条を守り活かす政党・候補者と手を取り合って改憲を阻止するために、一番有力な候補者を各選挙区で一人に絞ることです。

ですから、共産党でも、社民党でも、その他の政党でも、無党派・無所属の候補者でも、私たちの共同候補になり得ます。

Q5.民主党は対象外なの?

A.そんなことはありません 憲法9条を守り活かすことを公約する候補者は、みんな検討します

民主党が、憲法9条を堅持し、さらに私たちの基本理念「(1)平和・環境、(2)社会的公正、(3)選挙制度の抜本的改革」の具体化協議で私たちと合意できる場合は、 民主党候補者も地方区では平和共同候補になりえます。

もしかしたら、民主党も含めた「平和連合」による「政権交代」が実現するかもしれませんね。

Q6.与党の中にも憲法擁護派はいます そういう選挙区ではどうするの?

A.与党が憲法を変えようとしている以上、与党に勝てる候補者をつくることが目的です

2005年の郵政民営化選挙のことを思い出してください。与党の候補者であれば、党の方針に反した主張をするのはたいへん難しいのです。党議拘束がかかれ ば与党議員は改憲に反対できなくなります。「政治生命をかけて闘う」と言ったとしても、市民にとっては危険な賭けになります。

どんなケースでも、与党の議員を応援するわけにはいきません。

Q7.特定政党を応援しているの?

A.いいえ、私たちは全ての野党に一様に平和共同候補擁立を呼びかけます

「平和への結集」の呼びかけ文書である「2006平和への結集の訴え」では、9条を守り活かす政党や政治グループを列挙しています。そこでは、全ての野党 が結集し、平和共同候補を擁立しようと訴えています。特定政党を支援するつもりはありません。

Q8.比例区での共同リストはどうしても必要なの?

A.いいえ、共同リストを作らなくても「平和への結集」は実現できます

私たちは、大きな理想としては、地方区で共同候補を実現すると共に、比例区でもさまざまな方法で共同リストを作ることが考えられると思っています。けれど も、比例区で1つのグループを作って共同リストを作るという方法は、選挙制度の壁もあり、極めて困難だろうと思います。

しかし、まず選挙区からでも、「平和への結集」を実現することは可能だと考えています。一歩一歩、できるところから確実に進めたいと思います。

Q9.共同候補を呼びかけるなら、参院選より
地方の首長選のほうがいいのでは?

A.首長選は大切ですが、それだけでは、憲法改定案の決定(発議)を止められません

私たちは07参院選をメインに活動し、いろいろな他団体とも協力します。その中には、東京都知事選挙など、憲法の将来を大きく左右するとみられる首長選挙に取り組む人たちもいます。

これらの選挙でも、平和への共同候補を擁立し、地方自治体のトップの顔を変えていくことができれば、改憲の流れを堰き止める大 きな風を起こすことができるでしょう。

Q10.なぜ参議院選挙なの?(国民投票で反対すれば良いじゃない?)

A.まず国会で、憲法改定案の決定(発議)をさせないことをめざします

憲法改定はまず国会議員の3分の2以上の賛成をもって発議され、国民投票で過半数の賛成を得て成立することになっています。国民投票は最後の砦です。

しかし、世論は種々の報道などに大きく影響されるので、9条改憲反対の世論も一気に変わってしまう可能性があります。例えば、イラク戦争の開戦理由とされた大量破壊兵器についての報道を思い起こしてください。イラク戦争の賛否にどのような影響を与えたでしょうか。

そんな状況下では、公正な国民投票が保証されるとは限りません。だから国民投票だけでは不十分なのです。

私たちは、このような国民投票にゆだねる前に、まず参議院で反対する3分の1を選挙で確保し、憲法改定の発議そのものをさせないことをめざそうと考えたの です。

参考:憲法第96条 この憲法の改正は、各議院の3分の2以上の賛成で、国会がこれを発議し、国民に提案してその承認を得なければならない。この承認に は、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。(後段略)

Q11.日常生活の中で、平和の問題は、実感がないんだけど?

A.想像してみましょう・・・愛する人が戦場で死んだら、子どもが戦地に送られたら、 また人を殺すことになったら・・・

まさか日本が戦争なんて・・・と思いますよね。でも、アメリカの戦争にかけつける周辺事態法、戦争に国民や企業を動員する緊急事態法や国民保護法、もう戦 争するための法整備の外堀は埋められているのです。

あとは自衛隊を、海外で軍事力を行使できる「軍隊」とし、兵隊となる人員を送り込むだけ。戦争に行くことを強制する徴兵制をわざわざつくらなくても、仕事のない若者がたくさんつくられていて、やむなく軍隊へ応募する状況がいま生みだされてはいませんか?

日本がこのまま進むとどうなるのか、ちょっと未来に思いをはせてみましょう。

Q12.9条だけなの? (年金問題や、他にも重要な問題はたくさんあるのに)

A.いいえ 「風」は3つの基本理念「(1)平和・環境、(2)社会的公正、(3)選挙制度の抜本的改革」をかかげています

私たちの願いは、食の安全や、環境問題の改善、子どものための教育改革、年金改革や格差是正といった社会的公正の実現など、安心して心豊かに暮らせる平和な社会です(※)。

それにはまず「戦争をしない平和」が保障されねばなりませんが、戦争放棄と軍隊を持たないことをうたった憲法9条は、今まさに改定の危機をむかえています。全ての基本の平和が危うくなっているのです。

ですから、9条を守り活かすことを最低条件に、平和共同候補の擁立をめざします。

※市民の風は「2006平和への結集の訴え」の中で、検討されるべき共通政策として、8つの基本政策を例示しています。

Q13.賛同署名はどういうふうに使われるの? ちょっと不安なんだけど

A.署名はホームページで発表します どこかに提出するものではありません

名前、肩書き、都道府県以外の個人情報は公開しません。したがって、あなたの情報が政党や、その他の組織にわたってしまうことはありません。ニックネーム (匿名)での賛同も可能なので、安心して賛同の意志を表明してください。

平和共同候補擁立の時には連絡しますから協力してくださいね。

Q14.入会するとどうなるの?

A.会費で「風」を支援したり、より主体的に活動することができます

市民の風はまだスタートしたばかりの若い市民運動です。ぜひ会員となって、財政や事務局を支えたり、各地での平和共同候補を作り出す運動を担ってくださ い。

会費や寄付による応援、各地の候補者などの情報提供など、いろいろな協力の形があります。個々人の事情に応じた方法で結構ですので、できる形でご協力ください。

あなたの一歩で平和のための政治家を増やしましょう。