共産党の参院選沖縄選挙区における比例区得票率の推移
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共産党などが勝つ見込みのない選挙区に候補者を立てて比例区の選挙運動をする選挙戦術に果たして効果があるのかどうかということが、問題にされてきました。これを実証するには、投票者アンケートなどを実施してみなければならないでしょう。
そうはいうものの、共産党の沖縄における比例区得票率の推移を見てみます。2001年参院選沖縄選挙区で、共産党は独自候補を立てましたが、続く2004年参院選では、糸数さんが共産党を含む野党の間で統一候補となりました。この2004年参院選沖縄選挙区で、共産党は、比例区得票率を伸ばしています。今回の2007参院選では落ちました。
共産党の参院選における比例区得票率 | |||
2001年 | 2004年 | 2007年 | |
全国 | 7.91 | 7.80 | 7.48 |
沖縄 | 5.18 | 8.01 | 6.65 |
(総務省のデータから)
2004年参院選で共産党が独自候補を立てなくても比例区得票率を伸ばしている点が注目されます。今回の参院選沖縄選挙区で共産党の比例区得票率が落ちた原因は、民主党に対する追い風にあると考えることができます。
共産党は先ほど全選挙区への擁立方針を見直したわけですが、共産党には沖縄の例をもっと検討していただきたいと思います。
太田光征
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