教科書検定基準の改定案:社会科教科書を政府広報誌にさせないためのパブリックコメント

提出する場合、下のような規定があるので、注意してください。最後に提出規定をまとめています。

「※複数の論点について御意見をお寄せいただく場合には、とりまとめの都合上、論点毎に別様としてください。(1枚1意見、1メール1意見としてください。)」

(1)「2. 改正の概要」のまる1「未確定な時事的事象について記述する場合に、特定の事柄を強調し過ぎていたりするところはないことを明確化する。」は取り下げること。

以下、理由を述べます。

まる1の「未確定な時事的事象」は「2. 改正の概要」のまる2「近現代の歴史的事象のうち、通説的な見解がない数字などの事項について記述する場合には、通説的な見解がないことが明示され、児童生徒が誤解しないようにすることを定める。」の「通説的な見解」の反対「通説的でない見解」に相通じるものです。

南京大虐殺のような「確定した時事的事象」にごく一部の者が異論をはさめば、「確定した時事的事象」が「未確定な時事的事象」に貶められてしまいます。

専門家でない文科省検定官は単純な事実誤認を犯してきたのだから、文科省検定官が「確定」や「通説」の判定をすべきでない。

(2)「2. 改正の概要」のまる2「近現代の歴史的事象のうち、通説的な見解がない数字などの事項について記述する場合には、通説的な見解がないことが明示され、児童生徒が誤解しないようにすることを定める。」は取り下げること。

以下、理由を述べます。

まる2の「通説的な見解」は「2. 改正の概要」のまる1「未確定な時事的事象について記述する場合に、特定の事柄を強調し過ぎていたりするところはないことを明確化する。」の「未確定な時事的事象」の反対「確定した時事的事象」に相通じるものです。

南京大虐殺のような「通説的な見解」にごく一部の者が異論をはさめば、「通説的な見解」が「通説的でない見解」に貶められてしまいます。

専門家でない文科省検定官は単純な事実誤認を犯してきたのだから、文科省検定官が「確定」や「通説」の判定をすべきでない。

(3)「2. 改正の概要」のまる3「閣議決定その他の方法により示された政府の統一的な見解や最高裁判所の判例がある場合には、それらに基づいた記述がされていることを定める。」は取り下げること。

以下、理由を述べます。

政権交代ごとに閣議決定は変わり得るのであり、伊達判決のように国外の不当な影響力によって正当な判決が覆される歴史事実があることから、閣議決定や最高裁判例は真実とは限らないため、これらを教科書検定の基準とすることは、政権政党や国外政権の不当な見解を教科書に盛り込むことになってしまう。

まる3は文字通り国定教科書作りを許すもので、認められない。

(4)「教育基本法の目標等に照らして重大な欠陥がある場合を検定不合格要件」(教科書改革実行プラン)は取り下げること。(この部分は「検定基準改正の概要」にないが)

教科書改革実行プラン
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/25/11/__icsFiles/afieldfile/2013/11/15/1341515_01.pdf

以下、理由を述べます。

愛国心条項を含む教育基本法は同条項によって恣意的に教育内容に国家権力が介入することを許すものです。いかようにでも解釈できる「教育基本法の目標等に照らして重大な欠陥」によって、そうした恣意的介入が拡大してしまいます。これは教育の目標と真っ向から対立します。

文科省教科書新検定基準案パブコメ締切(1/14)迫る/グループZAZA から - 薔薇、または陽だまりの猫
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/96081b763f06470763caaac6bd87b8a2?fm=rss

文科省パブコメ締切は1月14日。ぜひ、あなたもコメントを!(増田都子)
皆様
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/384931855.html

社会科教科書を政府の広報誌にさせてはならない!文科省に、パブコメを送って下さい!! :文科省教科書課宛・意見の参考文例など   - 今 言論・表現の自由があぶない! - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/25776844.html

義務教育諸学校及び高等学校教科用図書検定基準の一部を改正する告示案に関する意見募集について

パブリックコメント:意見募集中案件詳細|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000672&Mode=0

検定基準改正の概要
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000107323

意見公募要領
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000107322

【1.案の具体的内容】
→【別添】参照
【2.意見の提出方法】
(1)提出手段郵送・FAX・電子メール
(電話による意見の受付は致しかねますので、御了承ください)
(2)提出期限平成26年1月14日必着
(3)宛先
住所:〒100−8959 東京都千代田区霞が関3−2−2
文部科学省初等中等教育局教科書課宛
FAX番号:03−6734−3739
電子メールアドレス:pckentei@mext.go.jp
(判別のため、件名は【検定基準改正案への意見】として下さい。また、コンピューターウィルス対策のため、添付ファイルは開くことができません。必ずメール本文に御意見を御記入下さい)
【3.意見提出様式】
「検定基準改正案への意見」
・氏名
・性別、年齢
・職業(在学中の場合は「高校生」「大学生」など在学する学校段階を表記。)
・住所
・電話番号
・意見
※複数の論点について御意見をお寄せいただく場合には、とりまとめの都合上、論点毎に別様としてください。(1枚1意見、1メール1意見としてください。)

太田光征

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