パソコン Tips

(1) Windowsの 「単語/用例登録」機能
(2) 便利なブラウザ “オペラ(Opera)”
(3) テーブルの作り方〜背景色で実質的な枠線を描く方法〜
(4) オペラでアドレスバーを表示させる方法


(1) Windowsの 「単語/用例登録」機能・・・入力時間の短縮に便利です

登録したい文字列、例えば“http://kaze.fm/”などをコピーしてから、「スタート」ボタンのあるタスクバーの「ツール」を左クリック

tool-1

「単語/用例登録」を左クリック

tool-2

例のように入力し、「登録」を左クリック

tool-3

利用例

「fm」と入力 → 変換キー → 「http://kaze.fm/」と表示

その他、自分の名前、メルアド、住所、URLなど、よく入力する単語、文字列も登録しておくと便利です。


(2) 便利なブラウザ “オペラ(Opera)”(バージョン 9.10)

お気に入り(ブックマーク)をサイト名やURL順で表示できる編集機能があるなど、Internet Explorerより便利なので、お勧めです。

ウェブブラウザ Opera ダウンロードサイト

Operaを通常使うブラウザに設定する方法

「ツール」→「設定」→「詳細設定」→「プログラム」

「起動時にOperaが標準ブラウザかどうかを確認」にチェックして[OK]をクリックし、一度Operaを閉じます。

再起動すると、Operaを通常使用するブラウザにするかどうか聞かれるので、「はい」を選択してください。

Opera使用時のメールソフト設定について

Operaで開いているウェブページ中のメルアドをクリックすると、Operaのメールアカウントを作成するかどうか聞かれます。

Outlook Expressのような、通常使用しているメールソフトを使いたい場合、次のように設定してください。

「ツール」→「設定」→「詳細設定」→「プログラム」

「mailto」を選択し、[編集]をクリック。「標準のアプリケーションで開く」にチェックを入れ、[OK]をクリックします。


(3) テーブルの作り方〜背景色で実質的な枠線を描く方法〜
 
 

テーブル1  枠線なしのテーブル〜背景色で実質的な枠線を描く方法〜

border=”0″とすることで、セルの枠線自体は表示されません。
テーブル全体の背景色はグレー。cellspacing=”1″とすることで、隣り合うセルの間に隙間を作っておきます。
1行目の背景色はグリーンに指定しています。セルとセルの隙間に、グレーのテーブル背景色が覗いて見え、これが実質的な枠線になります。文字色は指定せず、中央寄せ。
2行目は、行・列ともに背景色を指定していないので、テーブル背景色で塗りつぶされています。文字色は指定せず、左寄せ。
3行目は、行の背景色は指定せず、6つの列ごとに、その背景色をベージュに指定。文字色はブルーで、右寄せ。

1行1列 1行2列 1行3列 1行4列 1行5列 1行6列
2行1列 2行2列 2行3列 2行4列 2行5列 2行6列
3行1列 3行2列 3行3列 3行4列 3行5列 3行6列

 
 
下記のHTMLソースをコピーして、メモ帳などのテキストエディタに貼り付けてください。必要に応じて、行や列を加除し、align属性(テーブル全体またはセル内文字列の配置)やbgcolor属性(テーブル全体、行または列の背景色)、文字色スタイルシートstyle=”color:”の値を変えます。captionタグ(オレンジ部分)は必ずしも必要ありません。

ソースを書いたら、ファイルの拡張子を”.html”として保存してください。これをInternet Explorerなどのブラウザで開くと、実際のテーブルを確認できます。最終的なソースを、ブログのHTML編集画面に貼り付けて、完了です。

[参考サイト]

HTMLタグ一般:TAG Index
カラーコード:原色大辞典

 
 
テーブル1のHTMLソース

<table align="center" width="100%" border="0" cellspacing="1" cellpadding="2" bgcolor="#c0c0c0">
<caption align="left">テーブル1  枠線なしのテーブル〜背景色で実質的な枠線を描く方法〜<br />
<br />
border="0"とすることで、セルの枠線自体は表示されません。<br />
テーブル全体の背景色はグレー。cellspacing="1"とすることで、隣り合うセルの間に隙間を作っておきます。<br />
1行目の背景色はグリーンに指定しています。セルとセルの隙間に、グレーのテーブル背景色が覗いて見え、これが実質的な枠線になります。文字色は指定せず、中央寄せ。<br />
2行目は、行・列ともに背景色を指定していないので、テーブル背景色で塗りつぶされています。文字色は指定せず、左寄せ。<br />
3行目は、行の背景色は指定せず、6つの列ごとに、その背景色をベージュに指定。文字色は青で、右寄せ。<br />
<br />
</caption>
<tr bgcolor="green">
      <td align="center" width="" bgcolor="">1行1列</td>
      <td align="center" width="" bgcolor="">1行2列</td>
      <td align="center" width="" bgcolor="">1行3列</td>
      <td align="center" width="" bgcolor="">1行4列</td>
      <td align="center" width="" bgcolor="">1行5列</td>
      <td align="center" width="" bgcolor="">1行6列</td>
</tr>
<tr>
      <td align="left" width="" bgcolor="">2行1列</td>
      <td align="left" width="" bgcolor="">2行2列</td>
      <td align="left" width="" bgcolor="">2行3列</td>
      <td align="left" width="" bgcolor="">2行4列</td>
      <td align="left" width="" bgcolor="">2行5列</td>
      <td align="left" width="" bgcolor="">2行6列</td>
</tr>
<tr style="color:blue">
      <td align="right" width="" bgcolor="#fbfaf5">3行1列</td>
      <td align="right" width="" bgcolor="#fbfaf5">3行2列</td>
      <td align="right" width="" bgcolor="#fbfaf5">3行3列</td>
      <td align="right" width="" bgcolor="#fbfaf5">3行4列</td>
      <td align="right" width="" bgcolor="#fbfaf5">3行5列</td>
      <td align="right" width="" bgcolor="#fbfaf5">3行6列</td>
</tr>
</table>

 
 

テーブル2  枠線つきテーブル〜セルの間隔が”0″の場合〜

border=”0″をborder=”1″とし、cellspacing=”1″をcellspacing=”0″に変えた以外、指定は表1と同じです。
セルの枠線と枠線が隣り合って、実質的に太い枠線が表示されます。

1行1列 1行2列 1行3列 1行4列 1行5列 1行6列
2行1列 2行2列 2行3列 2行4列 2行5列 2行6列
3行1列 3行2列 3行3列 3行4列 3行5列 3行6列

 
 

テーブル3  枠線つきテーブル〜セルの間隔が”5″の場合〜

cellspacing=”1″からcellspacing=”5″に変えた以外、指定は表2と同じです。

1行1列 1行2列 1行3列 1行4列 1行5列 1行6列
2行1列 2行2列 2行3列 2行4列 2行5列 2行6列
3行1列 3行2列 3行3列 3行4列 3行5列 3行6列

 
 
[複雑なテーブルの例]

比例区定数が100に削減された場合の衆院選比例区シミュレーション


(4) オペラでアドレスバーを表示させる方法
 
 
ツールバーなどをいじっているとアドレスバーを削除してしまったりします。アドレスバーを復元するには、ツールバー(アドレスバーのあるところ)の余白部分にポインターを当て、右クリックし、[カスタマイズ] > [ボタン] > [ブラウザ表示欄]を選択し、表示されたアドレスバーのアイコンをツールバーへドラッグ&ドロップ(マウスの左ボタンを押したままポインターを移動)します。