東京新聞発『「脱原発の都知事を」市民ら擁立模索』
私が購読している東京新聞は、今朝の朝刊で写真入り五段にわたる記事を掲載した。
「湯浅誠さん等を都知事にする会」のメンバー大津留さん、太田さん、小生も参加した会合である。この会合は、市民運動家の今井一(はじめ)さん個人がよびかけて、氏を支援する市民運動のメンバーが会合の実務にあたつて開催にこぎつけたものである。 会合には、東京新聞のほかにNHK、朝日新聞、読売新聞も取材にきていて、会合の模様をずっと取材していた。
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2012年11月5日 東京新聞
「脱原発の都知事を」市民ら擁立模索
住民投票実現目指す
東京都の石原慎太郎前知事の辞職に伴う都知事選に、脱原発のグループが候補者を擁立する動きを水面下で進めている。参加者の多くは、昨年三月の東京電力福島第一原発事故をきっかけに、政治にかかわろう活動する人たち。千代田区内で四日、会合を開き、参加した約五十人が候補者擁立に向けて話し合った。 (都政取材班)
【表現の効果的な技法として個人の意識と行動に沿って記事が書かれています。それは新聞記事としては秀逸なのですが、個人名も含めてここでそのまま転載して全文掲載は肖像権・著作権などプライバシーに牴触すると考え、以下記事を要約し後半のみ記します。】
脱原発のグループが都知事選にかかわるのは、東京電力の主要株主の都が東電に脱原発を迫ったり、原発の是非を問う住民投票の実現を目指したりするほか、衆院選の前哨戦として世論の流れを変えたいという考えから。
四日の会合では、貧困問題に携わる団体の幹部や、市民派の弁護士らの名前が挙がった。会の名称を「私が東京を変える」とし、週内にも候補者を絞り込む方針だ。
呼び掛け人の市民団体「みんなで決めよう『脱原発』国民投票事務局長の今井一氏
(五八)は「これまで一部の知識人や政治家が候補者を選んできたが、われわれ市民の手で決めるべきだ」と意義を語った。
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会場には、前国立市長の上原公子さん、評論家で市民活動家でもある村岡到さんや二十代の大学院生や活動家など広範な参加者があった。次回は同じ水道橋のYMCAアジア青少年センター九階の大部屋に変わり、11月8日午後六時半から開始される。ひとりの候補者にしぼり、いよいよ都知事選に乗り出す。 (櫻井智志)
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