沖縄県知事選挙を考えるとき・・・

沖縄県知事選挙(2006年11月19日)の重大な争点の1つは、普天間基地の移設問題です。

辺野古への移設に賛成か反対か、なのですが、そもそも普天間基地を含む沖縄などの米軍基地が関わる戦争の実態を知ることが、大事ではないでしょうか。

イラク戦争について言えば、2004年の11月、米軍は、沖縄の普天間基地やキャンプ・シュワブなどの海兵隊が主力となって、イラクのファルージャを総攻撃しました。後に「ファルージャの虐殺」と呼ばれることになった作戦です。

2005年になって、イタリア国営放送が、11月のファルージャ攻撃で米軍が化学兵器(白リン弾)を使用したたことを示すドキュメンタリー番組を放映しました。

こちらのブログに関連情報がまとまっています。ビデオや写真も観れます(ショッキングなので要注意)。

http://alcyone.seesaa.net/article/9991652.html

2004年4月のファルージャ攻撃については、土井敏邦氏がドキュメンタリー・ビデオで伝えています。

http://www.breast.co.jp/cgi-bin/soulflower/nakagawa/cinema/cineji.pl?phase=view&id=157_falluja200404

こうした情報はマスメディアではほとんど取り上げられませんが、特に沖縄の基地を考える上で重要なことと思います。

 

もう1つの争点は、沖縄の潜在力である自然を真に活かした経済振興につながる政策を示せるかどうかです。エコツーリズム市場もさらに開拓する必要がありますが、エコ経済はそれだけではありまあせん。
 

沖縄の自然、地理を活かした新しい経済開発としては、すでに今年はじめから、九州沖縄農業研究センターを含む研究機関と企業が、沖縄県・伊江島で、サトウキビから自動車燃料等に使用するバイオマスエタノール生産の総合的な実証試験を開始しています。

九州沖縄農業研究センタープレスリリース
「高バイオマス量サトウキビを用いたバイオマスエタノール製造・利用の実証研究」
http://www.knaes.affrc.go.jp/press/20060131/index.html

こうしたエコ経済の開発には、豊かな自然を守り、バイオマス生産のための土地を確保することが前提です。そのためにも、今のように膨大な土地面積を基地が占めていていいのかどうか、海を埋め立てて新たに基地を作ることが果たして沖縄の経済振興に貢献するのかどうかについて、今一度冷静に考えてみるべきではないでしょうか。

(11月18日改訂)

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