2007参院選・沖縄選挙区

河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許し下さい。転送・転載は大歓迎です。)

安倍首相が今夏の参院選の争点として改憲問題を持ち出している状況は、9条改憲阻止を願う勢力としては、候補者を統一し、真っ向から受けて立たなければならない状況だと思われます。しかし、多くの市民が平和共同候補を熱望しているにもかかわらず、共産党・社民党の拒否により、平和共同候補の実現は困難に陥っています。

私は、なんとかならないものか、と考えつめています。そんな私に友人が一つの小さい、うれしい情報を教えてくれました。

友人の話では、“赤嶺共産党沖縄県委員長が、新春の街頭演説で、参議院沖縄選挙区に関し、糸数辞任に伴う4月の補選では山内徳信氏、6月の本選には糸数慶子氏を共同候補にするよう各党に呼びかけたい、と述べた”とのことです。

共産党がこのように決断した経緯等は不明ですが、共産党が部分的にせよ、平和共同の方向に踏み切ったことは嬉しい限りです。” 沖縄は例外だ”という声も聞こえてきますが、そのようにいう人は、なぜ沖縄が例外か、説明できるのでしょうか。

私見によれば、上記の赤嶺発言は、今、広島、愛知、千葉、埼玉などで進められている平和共同候補実現の努力が決して無駄ではないこと、仮に今回の参院選で平和共同候補が実現しなかったとしても、近年中に予想される衆院選挙では平和共同候補実現の可能性が決して小さくはないことを明確に示しているものと思います。

河内謙策

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