ごあいさつ

6月 25th, 2006 Posted by take @ 10:45:11
under 一般 1 Comment 

皆さんはじめまして。

「市民の風」事務局長の竹村英明です。

いままでなかなかアクセスできず失礼いたしました。今日はお試しアクセスです。私のプロフィールその他については以下の私自身のブログをご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/h-take888/

靖国神社のこと、ワールドカップサッカーのこと、村上ファンドのことなど、いろいろ多彩に書いています。

「平和への結集をめざす市民の風」の目標は、政治のプロや選挙の玄人からすると、針の穴にらくだを通すより困難な仕事だよーということになるかもしれません。私自身、そっちの世界にいた人間なので、はじめに話を聞いたときは「まあとても無理でしょう」という印象でした。

しかし、だからといって何もしないでいても良い方向には行かないので、私自身もいろいろな方の熱意に引っ張られて、動きはじめました。事務局長という役割も、たまたま選挙の経験者という以上の意味はありません。

いま、こうやって動き始め、全国各地から「待ちに待っていた」とか、「もっと早くはじめてほしかった」とか、叱咤と激励をいただくと、改めて「市民の風」の存在意義を教えられている思いです。

7月7日には護憲共同との共催ですが、いよいよ参議院選に平和共同候補を!シンポジウムの開催です。

詳細は情報欄にありますが時間は夕方6時開場、会場は竹橋の日本教育会館大ホールです。

900人は入りますから、まだ十分に余裕があります。どうぞお越しください。

7月8日には、7日の参加者で全国から来られた方を対象に「今後の方針」「来年選挙に向けた取り組み」「各地のネットワーク」などなどについて相談します。よろしければ、こちらにもご参加ください。

 

松戸市長選――統一すれば勝っていた

6月 20th, 2006 Posted by MITSU_OHTA @ 21:49:56
under 一般 No Comments 

松戸市長選、本当は、勝利報告するはずが・・・民主・共産・新社会推薦の共同候補・本郷谷健次氏の勝利はなりませんでした。今回の共同候補擁立運動の成果を、なんとしても今後につなげたい。

選対事務局長も開票結果を受けた挨拶で、同様のことを語っておられます。

 http://kaze.fm/documents/20060618_matsudomayor_kw.AVI

開票結果から、候補者をさらに統一すれば、共同候補の当選は十分に可能性があったはずです。 

松戸市長選開票結果

川井敏久       59,734
本郷谷健次   45,333
中田京          15,483
林千勝          7,612

「市民運動の限界」を感じるという方がいました。受け取りもしないビラ、受け取ってもほとんど読まれないビラを、酷い場合は無言で、無愛想に、あるいは単に「お願いします」とだけ語りながら配る――といういつもの光景が繰り返されていました。

限界といえば限界ですが、原理的に限界なのではなく、単純に一つ一つのアクションの効果をほとんど検討しない甘さが、決定的に問題なのです。ビラの内容をワンフレーズで、声を出して語りかけながら配るなどの工夫が、求められるでしょう。私はそうしましたが・・・。

ところで、現職市長・川井陣営の法定ビラは実に低劣でした。わざわざ「違法文書ではありません」と但し書きを加えていることが、この文書の性格を明瞭に示しています。

川井陣営ビラ

 

「民主と共産は水と油」。川井は「演説」で、民主・共産・市民が「野合」しているとも吐いていました。

今回、市民が“乳化剤”の役割を果たし、政策協定までコーディネートしたのです。共同候補の可能性を今回の市長選挙で実感した松戸市民も多いことでしょう。

しかし、当選させることができなかった。この悔しさを、来年の参院選で晴らそうではありませんか。「風」への賛同者の拡大や7.7シンポに向けた取り組みなど、皆さんのさらなる行動を呼びかけます。

松戸市長選!

6月 5th, 2006 Posted by MITSU_OHTA @ 11:25:46
under 一般 No Comments 

松戸市長選公開討論会での川井市長の発言には驚かされました。「政策以前に、民主・共産」が推薦する候補を勝たせるわけにはいかない、と公の場で語ったのです。ヤジ厳禁とはいえ、さすがに堪え切れない人が続出しました。

下記写真の向かって右が川井市長、中央が本郷谷けんじ氏で、川井氏が勝たせたくない相手ということになります。

 松戸公開討論会

 

松戸市長選の投票日は6月18日、それに先立つ6月4日、公開討論会を開く会主催、松戸青年会議所共催で公開討論会が開催されましたので、行ってきました。参加者は、くじ引きで決められた、コーディネーターから近い席順に次の各氏。

林千勝氏
中田京氏
本郷谷けんじ氏
川井敏久氏

こういう場ではそれぞれごもっともな事を語られるので、公開討論会だけの情報で候補者を見極めることは難しいわけですが、今回は本音を語っていただき、非常に参考になったという市民が多いのではないかと思います。

様々な政策が話題に上りましたが、「平和」に最も近いと思われる「安全・安心」のテーマでは、川井氏が、「松戸で犯罪ゼロに」との決意を表明され、松戸市警の創設を図りたいとのことでした。ではその前に、今回、選挙でおなじみの怪文書の取り締まりを県警に特別要請したらいかがでしょうか。

対する本郷谷氏は、小学校などを開放し、大人と子供が接する環境をつくることで、子供たちの安全を確保していきたいと語っていました。氏の地域コミュニティー構想の一貫です。

会場質問を用紙で受け付けていたので、アメリカが「911テロ」を利用してアフガンを攻撃した直後、バークレー市議会が反対決議を採択したような、自治体レベルでの平和への取り組みについて各氏の見解を聞こうとしましたが、取り上げられませんでした。残念です。

今や地方自治は国政なのだという観点を持ってもらいたいところです。