松戸市長選!
松戸市長選公開討論会での川井市長の発言には驚かされました。「政策以前に、民主・共産」が推薦する候補を勝たせるわけにはいかない、と公の場で語ったのです。ヤジ厳禁とはいえ、さすがに堪え切れない人が続出しました。
下記写真の向かって右が川井市長、中央が本郷谷けんじ氏で、川井氏が勝たせたくない相手ということになります。
松戸市長選の投票日は6月18日、それに先立つ6月4日、公開討論会を開く会主催、松戸青年会議所共催で公開討論会が開催されましたので、行ってきました。参加者は、くじ引きで決められた、コーディネーターから近い席順に次の各氏。
林千勝氏
中田京氏
本郷谷けんじ氏
川井敏久氏
こういう場ではそれぞれごもっともな事を語られるので、公開討論会だけの情報で候補者を見極めることは難しいわけですが、今回は本音を語っていただき、非常に参考になったという市民が多いのではないかと思います。
様々な政策が話題に上りましたが、「平和」に最も近いと思われる「安全・安心」のテーマでは、川井氏が、「松戸で犯罪ゼロに」との決意を表明され、松戸市警の創設を図りたいとのことでした。ではその前に、今回、選挙でおなじみの怪文書の取り締まりを県警に特別要請したらいかがでしょうか。
対する本郷谷氏は、小学校などを開放し、大人と子供が接する環境をつくることで、子供たちの安全を確保していきたいと語っていました。氏の地域コミュニティー構想の一貫です。
会場質問を用紙で受け付けていたので、アメリカが「911テロ」を利用してアフガンを攻撃した直後、バークレー市議会が反対決議を採択したような、自治体レベルでの平和への取り組みについて各氏の見解を聞こうとしましたが、取り上げられませんでした。残念です。
今や地方自治は国政なのだという観点を持ってもらいたいところです。
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