共謀罪の強行採決を前にしての野党各党殿への緊急申し入れ(全野党と市民の共闘会議)

10月 24th, 2006 Posted by MITSU_OHTA @ 8:47:16
under 一般 1 Comment 

岩崎美枝子さんのメールをそのまま転載します。

岩崎です。BCC送信させていただきます。(長文ですみません。)

昨日、10/24に≪共謀罪法案≫が衆院法務委員会で強行採決されそうだという情報と、

グリンピースさんの1人からでもできる≪共謀罪阻止≫のアクションを紹介させていただきました。

私達の必死の願いと一人一人のアクションも効を奏したようです。

詳しくは、下記URLをお読み下さい。
http://www.asyura2.com/0610/senkyo27/msg/863.html

また、上記URL内から保坂展人さんの最新の「どこどこ日記」に辿り着くことができます。
そこに、保坂展人、海渡雄一共著の≪共謀罪とは何か≫(岩波ブックレット)の紹介が載っています。

〜「共謀罪」ってなんだ?〜のホームページでも、沢山学べますが
http://kyobo.syuriken.jp/index.html

めまぐるしく変化する共謀罪法案の攻防や駆け引きを昼夜を分かたず、瞬時にキャッチして
私たちに知らせてくださっている≪共謀罪とは何か≫の著者のお2人です。
私も読ませていただこうと思い、注文しました。

なお、私が関わっている、≪全野党と市民の共闘会議≫でも、10/23の早朝に下記の申し入れ書を、与野党にファクスとメールにて送りました。
参考にしていただけますればと、添付させていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
? 野党3党宛て

東京都千代田区永田町1-11-1(〒100-0014)
TEL:03-3595-9988(代表) FAX:03-3595-9991
E-mail:info@dpj.or.jp

民主党代表 小沢一郎様
2006年10月23日
            
   共謀罪の強行採決を前にしての野党各党殿への緊急申し入れ
   ―議場退場、国民大抵抗運動へ―

観測によりますと、共謀罪法案が強行採決される恐れが強いとのことですが、野党各党におかれましては、本法案の廃案めざしてぜひとも頑張って頂きたく、僭越ではございますが各野党殿への申入書を個別に作成致しましたのでご査収下さい。

 野党各党は一致して共謀罪創設の採決を断固阻止して下さい。共謀罪創設の強行採決がされるならば、その時は一切の国会審議を拒否して野党各党は一致して議場を去り、院外での一大国民・市民集会に訴えてほしいと思います。
 
 共謀罪法案はその都度野党議員はじめ、国民・市民の強い反対の声で度々継続審議になって参りましたが、小選挙区制度によって国民の声が国会に正しく反映されない中、いまこそ野党と国民・市民が一つになっての反・共謀罪の一大国民運動の創生が求められていると思います。この際、全野党とあらゆる市民組織で共同しての「緊急大集会」の開催をして頂きたくここに申入れをさせて頂きます。

以上申入れ致します。
なお、同様の申入れを共産党殿、社民党殿にもファックス・メール併用で送信致しました。

 全野党と市民の共闘会議
  代表 二田水弘平
  幹事 岩崎美枝子
  幹事 中川賢俊【Kokkaiクラブ】代表
  幹事 丸山南里
  幹事 景山恵司
  幹事 藤井圭子
  幹事 原田伊三郎
 賛同者:
  「民の声」主宰 油布知則
  全野党と市民の共闘会議・会員 宮下アツシ(ライター)
  全野党と市民の共闘会議・会員 松村哲雄

連絡先:
神奈川県平塚市代官町5番10−902 
全野党と市民の共闘会議・代表 二田水弘平
電話:0463-22-4022(にたみず)
Mail:nm2t36d@nifty.com                   (※ 社民、共産両党にも同様の内容のものを送りました。)

? 自民党宛

東京都千代田区永田町1-11-23(〒100-8910)
電話:03-3581-6211 Fax:03-5511-8855
自由民主党総裁 安倍晋三殿

                       2006年10月23日

    なりふりかまわぬ自民党に抗議する
   ―共謀罪創設は自民党自壊のはじまりである―

 臨時国会が開催され、前国会で与党のゴリ押しで継続扱いとなった「共謀罪等法案」は、その後の日弁連の共謀罪等立法ワーキンググループの調査などで、これまでの政府与党の答弁に重大な嘘があることが判明した。9月14日の日弁連の意見書によれば「政府と与党が導入しようとしている「共謀罪」の規定は、わが国の刑事法体系の基本原則に矛盾し、基本的人権の保障と深刻な対立を引き起こすおそれが高い。 さらに、導入の根拠とされている国連越境組織犯罪防止条約の批准にも、この導入は不可欠とは言い得ない。よって、『共謀罪』の立法は認めることができない。」というのである。

 結論として、「国連越境組織犯罪防止条約は、もはや共謀罪の創設を求めていないことは明白であり、廃案にされなければならない。」と断言しているのである。(日弁連見解)。

 共謀罪創設の意図するところは、越境組織犯罪の取り締まりに名を借りて、その本質的狙いはあらゆる労働運動・市民運動などの国民・市民の政治活動と連帯活動への弾圧である。

 これまでの審議でもその法とも言えない粗悪なものであることを暴露されたのに、この臨時国会では、22日の衆議院補欠選挙の直後に法務委員会の通過を狙っているという観測さえされているようだが、新たに解明されたこんな致命的な欠陥を委員会で審議もしない、つまり説明責任も放棄して、直ちに採決を図るというならば、自民党は最早政党ではない。政治的暴力集団である。

 基本的人権の保障と深刻な対立を引き起こすということは、国民・市民と敵対するという事である。国民・市民を敵と見る暴力団化した組織集団に対しては、国民・市民は正当防衛の法理が許すあらゆる手段をとる権利があるという事を留保しておこう。選挙においては、共謀罪の他に政府与党が狙う右翼、反動政策の企みに賛成する政治家には投票一切をしない。それどころか、こんな外道に為り果てた「政党」は非合法化することまで要求する事になるであろう。

 今政治は政党自体が異常か正常かの塀の上を歩む事態に陥りつつある。自民党はこれで終わりでしょう。そうならないためには、廃案しかないのですよ。了

全野党と市民の共闘会議 
 代表 二田水弘平
 幹事 岩崎美枝子
 幹事 丸山南里
 幹事 景山恵司
 幹事 原田伊三郎
賛同者:
 「民の声」主宰・油布知則
 全野党と市民の共闘会議・会員 宮下アツシ(ライター)
 全野党と市民の共闘会議・会員 松村哲雄

連絡先:
神奈川県平塚市代官町5番10−902
全野党と市民の共闘会議・代表 二田水弘平
電話:0463-22-4022(にたみず)
Mail:nm2t36d@nifty.com
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
即、英気を養い、共謀罪阻止まで、波状的なアクションを続けていきたいと思っています。

私の店のウィンドーに新しく貼られたポスターの内容をお伝えして、長文を終わりにします。

「暗黒の日本はイヤだよ!共謀罪」 「共謀罪、成立させたらお終いよ!」 「共謀罪法案成立に反対します。」

10/23〜24には、県内外を走る配達用の車にも上記の文言を大きく描いた布を貼り付けてるつもりで、用意はしていたのですが、まだ実行に移してはいませんでした。実行に移さずに解決することを願ってやみません。

平和の共同候補を求める連絡会・第2回全国交流会

10月 10th, 2006 Posted by MITSU_OHTA @ 10:41:36
under 一般 No Comments 

 7月7日に確かめあった平和の共同候補実現の気持ちを、各選挙区で生かそうと、以降2ヶ月に渡って各地で努力がひろがってきました。具体的には「平和の共同候補を求める連絡会ニュース」第2号↓をご参照ください。

http://kaze.fm/documents.html

 一方、安倍改憲内閣の発足は確実となり、いよいよ改憲が政治日程にのせられようとしています。 そこで、以下のように第2回全国交流会を開催します。各地の努力を持ち寄り、交流し、07年参院選に向けての共同の展望を切り開きましょう。
 なお、ご案内は本来ならば各都道府県の「平和の共同候補を求める連絡会」ないしそれに順ずるグループにお渡しすべきところですが、まだ各地とも進行中であり、連絡窓口も集約できておりません。
 そこで、とりあえず、個別にご案内しますので、よろしくお願いします。

 なお座席は保証されませんので、ご了承ください。

 と き   10月22日(日)午後1時〜5時
ところ   全水道会館5階中会議室(第1回に同じ)
      http://www.zensuido.net/kaikan/kaikan.htm
      東京都文京区本郷1−4−1
      JR総武線水道橋駅東口下車徒歩2分
      都営地下鉄三田線水道橋駅A1出口すぐ

以上

 「平和の共同候補を求める連絡会」事務局

連絡先     
◆〒104―0061 東京都中央区銀座5―15―18 銀座東新ビル4階
銀座東法律事務所内 「護 憲 共 同 候 補 擁 立 懇 談 会」
?03-3545-2151 FAX03-3545‐2153  
E-mail:kyoudoukouho@yahoo.co.jp
http://kyoudoukouho.fc2web/.
       
◆〒112―0012 東京都文京区大塚5―6―15 ワインビル401
保田・河内法律事務所内 「 『平和への結集』 を め ざ す 市 民 の 風」
?080-6625-2516 FAX020‐4666-8281 
E-mail:join@kaze.fm
http://kaze.fm/(携帯からも賛同署名できます)

「平和への大結集・千葉」(仮称)の呼びかけ

10月 1st, 2006 Posted by MITSU_OHTA @ 13:51:48
under 一般 [3] Comments 

 私達は、千葉市文化センターにおける8・12シンポジウムの成功を受け、その呼びかけを実現するために「平和への大結集・千葉」(仮称)を結成します。
 今年は、日本国憲法が公布されてから60年目を迎えます。
 ここ数年、改憲論議が盛んになり、特に昨年発表された自民党の新憲法草案では、現憲法の基本原理である平和主義、基本的人権の尊重などを根本から変更する改憲提案がなされるに至りました。
 さらに、改憲のための手続法である国民投票法案や、教育基本法改定案も、既に国会に提出され審議が始まっています。また、改憲論議を先取りするかのような法制定、法改正あるいは法の運用も横行しています。そして、安倍政権の成立が確実になり、ついに憲法改定を目的に掲げる政権が現れます。この憲法改定の野望を是非とも打ち砕かなければなりません。
 現在の改憲への流れは、日本国憲法の平和主義の危機であるとともに、自由や民主主義の危機でもあります。つまり、「憲政」(民主的な憲法に立脚する政治)全体の危機であると言うことができるでしょう。そこで、平和主義だけではなく、自由や民主主義を守るという観点からも、改憲に反対して「憲政」を擁護する広範な連帯を形成することが必要です。
 私達は、このような改憲の流れやその内容に異議を唱え、強い危機感を持ちながら、現憲法の大切さを訴え、守り活かすために、それぞれの立場から活動を続けてきました。そして、このシンポジウムを通じて、「既に平和憲法は死にかけている」という深刻な認識に基づいて、生命を尊重する平和憲法の生命を救うために、この状況に対応するために新しく「救憲(憲法を救う)」の運動が必要である、という認識に至りました。
 また、シンポジウムをめぐる意見交換により、これまで以上に、そしてより具体的に、「平和憲法を守り活かすために、何をなすべきか」を考えることができました。今後、国会での憲法改正発議の可能性が高いという現状を踏まえ、「平和憲法をどう救うか」という議論をさらに盛り上げて、それを実現してゆくことが必要である、という認識に至りました。
 「平和憲法を守り活かす」ための方法には多様なものがあります。例えば、改憲の発議を阻止するために選挙に注目し、平和共同候補擁立などを目指す考え方があります。衆議院の小選挙区制をはじめとする現在の国会の選挙制度では、そうしないと、「平和憲法を守り活かす」ことを主張する候補者が共倒れに終わる危険性が高いからです。また、憲法改定の発議がなされてしまった場合に備えて、国民投票における憲法改定の阻止に力点を置く考え方も存在します。そのためには、平和憲法の重要性について啓発活動を大々的に展開することが必要です。これと共に、国民投票法案や教育基本法改定案などの問題に対する個別の反対運動を盛り上げることも重要と考えられます。
 私たちは、このような方法の多様性を尊重し、それぞれがお互いの方法を理解しあいながら、「平和憲法を守り活かす」という共通の目的に向けて協力し合うことが重要だと思います。そこで、私たちは、「憲法を救う」という大目的を掲げて、「憲法改定発議阻止と国民投票における憲法改定阻止」という双方を可能な限り追求しつつ、「少なくとも国民投票においては最大限の連帯を形成する」という意味における「平和への大結集」を目指します。
 私たちは、このような目的の実現を目指して今から「平和への大結集・千葉」を発足させ、それぞれの地域、団体、職場、学校の人々に呼びかけて、より多くの仲間と、平和憲法を救うために、勇気を持って行動していきたいと思います。
 これまでも平和憲法を守るために多くの貴重な運動が展開されていますが、平和政党の間、政党と市民の間、市民相互の間などで壁が存在しているために、憲法改定への動きに対して十分な歯止めになりえていません。もはや一刻の猶予もない今、平和運動は従来の限界を突破し、大同団結して、圧倒的な力で新しい救憲運動を開始する必要があります。皆さん、是非「平和への大結集・千葉」にご参加頂き、私達と一緒に憲法を救うために千葉で立ち上がりましょう。

2006年9月
               
呼びかけ人  渥美 雅子、井村 弘子、きくちゆみ、小林 正弥、廣瀬 理夫
 

*     *     *     *     *     *

  
2006年9月25日

各位

拝啓

秋冷の候 皆さまにはお変わりなくご活躍のこととお喜び申し上げます。
さて、8・12シンポジュウムへのご参加・ご協力ありがとうございました。私たちは、シンポジュウムの成功を受けて、今後の運動について、8月25日、9月13日と論議を重ねてまいりました。詳細は省かせていただきますが、8・12シンポジュウムの広がりを何とか今後の護憲の運動につなげて行きたいということで、別紙「呼びかけ」のように、「平和への大結集・千葉」という、ゆるやかな組織をつくり県内の護憲平和運動の大同団結を目指そうということになりました。
つきましては、シンポジュウムにご協力いただいた皆さまにも引き続き会員としてご参加いただきたくご案内を差し上げます。是非ともご協力をお願いいたします。
勝手ながら、結成=設立の総会を下記のように計画いたしました。ご賛同の上、ご参集下さい。

敬具

8・12平和シンポジュウム実行委員会

              記

1.日 時  10月21日(土) 午後5時より
2.場 所  千葉市民会館3F 特別会議室2
3.内 容  ・「呼びかけ」、規約案、役員案の承認
          ・今後の活動について   

  なお、当日は午後3時より同階第6会議室で事前準備、予備討議を行います。こちらにもご参加下さい。

以上

 <総会議案準備のための会議のご案内>
日 時  10月12日(木) 午後6時半より
場 所  千葉市民会館4F 第1会議室
内 容  設立総会提出議案討議ほか

下の参加申し込みにご記入の上、043-202-8277までFAXしていただくか。
メールでkiu_iu@hotmail.comまで、参加の可否をお知らせ下さい。

 

 *     *     *     *     *     *

      
「平和への大結集・千葉」(仮称)への参加申し込み

1、呼びかけの趣旨に賛同し、参加します。 2、今回は、参加しません。(どちらかに○印を)

総会への出欠について(どちらかに○印を)
10月21日の設立総会に、  1、出席します   2、欠席します 

氏名
住所 〒
FAX
メール

 今後の連絡方法をお知らせ下さい(1、FAX  2、メール  3、郵送)