やめさせよう“壊憲”を!みんなの力で 5.30改憲阻止シンポジウム
昨日は東京の中野で開かれた「やめさせよう“壊憲”を!みんなの力で 5.30改憲阻止シンポジウム」に行ってきました。参加者は340名です。
発言者
河野達男氏 社会民主党新宿総支部幹事長・区議会議員
山田敏行氏 新社会党新宿総支部委員長・区議会議員
田中憲秀氏 共産党新宿地区委員会副委員長・区議会議員
諸隈信行氏 東京全労協事務局長
平山和雄氏 東京地評副議長
コーディネーター
金澤壽氏 東京西部全労協議長・東京清掃労組副委員長
一通り、各氏が改憲情勢について見解を述べられた後、どのような改憲阻止の取り組みをしているか、コーディネーターから質問されました。山田敏行氏が、憲法をほとんど知らない国民が多いとの世論調査結果を前に、自分たちの宣伝活動が機能してこなかったと明確に反省。その点から、労組として憲法学習には取り組んでこなっかたという平山和雄氏が、職場9条の会を作る方針だと表明されたことは、意気込みと展望を感じさせるものがありました。
会場からの発言では、最初に河内謙策さんが意見を述べられました。期待通り、例の調子で、参加者から盛んな拍手を受けていました。ビデオに収めてきましたので、どうぞお聞きください。
最後のまとめでは、各氏とも、河内さんが言われた「統一戦線」の重要性を認めた点で、なんだ、ほぼ一致してるじゃないですか。各氏の発言を拾っておきます。
河野達男氏
「統一戦線も重要だが運動広めたい」
山田敏行氏
「違いは残して・・・」
田中憲秀氏
「政党的利益ではなく、国民的利益のために頑張りたい」
諸隈信行氏
「国鉄闘争での統一戦線での経験から、改憲阻止での統一戦線も可能」
平山和雄氏
「共闘を広げたい」」
以上の発言を受けて、コーディネーターの金澤壽氏は、「ここでは統一しているが、東京で、全国でできないのはなぜか?」との感想を。そうなんですね、そこを何とかするのが、平和への結集運動です。
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10月 2nd, 2006 at 8:27:33
安倍政権が登場しました。彼は五年以内に改憲をやるといいだしてきました。来年の参院選挙で改憲反対派を三分の一当選させれば、安倍は吹き飛ぶと思います。そのためには、改憲反対派が総力をあげて共闘すべきときだと考えます。
また、東京都知事選挙で反石原の候補を共同で立てるべきだと考えます。いずれにせよ、社共共闘が開始されるような情勢になっていると感じます。ただそれだけでは勝てない。改憲反対の市民が総結集して、連帯すべきときだと考えます。