2007参院選――結果分析

開票結果と各紙出口調査の結果などを載せておきます。分析は随時追加していきます。
 

【8月10日追加】
選挙区で民主党候補に投じた有権者の10.3%、247万人が、比例区では共産・社民・国民新・新党日本(4野党)に投票。民主党支持者のうち、比例区で4野党に投票したのは7%、100万人。野党支持者間での票の融通は、民主に割りのいい結果に?

 
出口調査(下表参照)によれば、選挙区で民主党候補に投じた有権者の10.3%、247万人が、比例区では共産・社民・国民新・新党日本(4野党)に投票しています。

一般に、比例区で投じた先が、選挙区で投じた先よりも支持度が高いといえます。これら247万の有権者は、選挙区では敢えて支持度の低い民主党候補に投票したことになります。小選挙区制ゆえの現象です。すべて比例区なら、247万票のほとんどが4野党に流れたことでしょう。

民主党の選挙区候補1人当たりの当選に要した票数は、24,006,817 票 / 40 議員 = 600,170 です。したがって上記の247万票は、民主党選挙区候補4人分の当選に必要な票数といえます。1選挙区当たりでは、5.26万票になります。

一方、民主党支持者のうち、比例区で4野党に投票したのは7%、100万人です。比例区候補1人の当選に必要な票数にも及びません。共産支持者の10%、26万人、社民支持者の18%、26万人が比例区で民主党に投票しているので、比例区で民主側から4野党に流れた票は、実質、50万に満たないでしょう。

247万票が実際に民主党候補何人分の当選に寄与したかは定かでありません。ただ、民主が自民に勝った選挙区で、票差が5.26万票もない選挙区を挙げてみると、6選挙区あります。

石川、岡山、高知、佐賀、長崎、熊本

4野党の選挙区候補のうち、当選したのは、国民新の亀井亜紀子氏(217,707票)のみです。4野党の選挙区候補の当選に貢献した民主党支持者の票は、この22万票の一部だけということです。

以上のように、民主―4野党間の票の融通では、民主に割りのいい結果になっていると推測できます。民主側から4野党側への「お返し」が足りない、ということです。

ところで、政党助成金は、当選者数割りだけではなく、獲得票数割りもあるので、民主党などは、支持者でない有権者からもらった票でも助成金を受け取ることになり、二重得です。

小選挙区制は、ここまで国民主権を踏みにじりながら、与党にも「風」任せの勝利を許す制度です。すでに野党は票数の上では勝っているのだから、自公に勝利を許すことがあってはなりません。メール問題のように野党側にも失態がないわけではないことに注意が必要です。

そんな制度でありながら、民主党は、自身の1人勝ちを担保するために、比例区定数を削減する形で小選挙区制の強化を図っています。民主党が少数政党の抹殺政策である小選挙区制を支持していては、少数政党との選挙協力を進めることは無理というものです。

少数政党に対して、何の見返りもなく一方的に民主党に協力せよ、というのは、「民主党を支持せよ、後で消してやるから」ということに他なりません。民主党は、野党が安定して確実に勝つ決め手である野党選挙共同を阻害する致命的な原因を作っているのです。

民主党はその小選挙区制支持を撤回するべきです。有権者は比例区定数削減の公約を支持したわけではありません。民主党は単に与党批判票の受け皿になっただけであることを忘れないでほしい。

【8月7日 参院新勢力に関する朝日新聞東大共同調査結果を追加】

【8月3日 党派別当選者数・得票数のデータを追加】
 
 

【8月3日追加】
民主党が比例区で獲得した票数が、自公(あるいは与党系候補)が選挙区で得た票数を下回るか、わずか数万票しか上回らない選挙区は、32選挙区に上る。

 
今回、民主党が比例区で獲得した票は、民主党本来の実力を示す基礎票に与党批判票が加わり、底上げされたものに過ぎません。自民支持者もその約25%が比例区でも選挙区でも民主に投票しています。

一方、自公が選挙区で得た票数は、自公の基礎票から、与党批判票が割り引かれたもので、本来の実力を示していません。

【8月4日追記】
自公が選挙区で獲得した票の合計は22,140,865票であり、民主党の比例区票は23,256,242であるから、民主党の優位度は1,115,377票差しかありません。1選挙区当たり2万数千票です。ただしこれも自公に対する逆風を反映した数字です。

民主党の比例区票と自公の選挙区票はそうした関係にあります。それでも、下記の32もの選挙区で、前者は後者よりも下回っているか、わずかに数万票だけ上回っているに過ぎません。下表では、この32選挙区を水色で表示しています。

青森、秋田、山形、栃木、群馬、神奈川、富山、石川、福井、山梨、岐阜、滋賀、京都、大阪、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄

民主党は、支持者以外の票をもらわなければ、少なくともこの32選挙区では勝てない、ということです。勝てるとすれば、自公に対する逆風と選挙制度の恩恵によるものです。小選挙区制ゆえに民主党候補に票を集中せざるを得ないから勝てるのです。
 
 

【8月3日追加】
比例区で当選した民主党議員20人のうち、40%に当たる8人が護憲派。

 
投票指針では、比例区、複数定数区で民主党以外の護憲派候補へ、と呼びかけていました。共産・社民・9条ネットは比例区で20人以上を擁立していましたが、当選したのはわずかに5候補のみ。代わりに、民主党がちょうどその20人を当選させました。

比例区で当選した民主党議員の40%が、護憲派と分類(分類基準)されます(下表参照)。もちろん、この20人が、共産・社民・9条ネットの議員であったならば、全員護憲派だったのですが。
 
 

有権者選挙共同で野党が勝利できた可能性のある1人区は3選挙区ある。複数定数区では、民主党票がゼロでも、野党が失う議席は4議席のみ。民主党が票を取り過ぎなければ野党が上乗せできた議席数は、6議席に上る。

 
与野党逆転と護憲派議員3分の1突破(改選数レベル)を果たすために、有権者選挙共同という観点に立った「2007参院選投票指針」を提案してきました。<民主党へは1人区だけ><野党住み分けバーター投票>などがその核心です。

■ 民主党へは1人区でだけ投票しても野党は勝てる
http://kaze.fm/wordpress/?p=134
■ 2007参院選投票指針――有権者選挙共同で9条護憲派「3分の1」突破と与野党逆転が可能
http://kaze.fm/wordpress/?p=133

選挙結果を振り返ってみれば、指針の有効性が裏付けられます。

(1) 1人区

指針では、有力野党候補へ票を一本化することを呼びかけていました。次点あるいは次々点で落選した野党候補に、他候補の死票が加算されていれば当選できた選挙区は、以下の通りです。

福井(若泉 征三氏、民主)
大分(松本 文六氏、社民推薦・無所属)
鹿児島(皆吉 稲生氏、民主)

(2) 2人区

当選した民主党候補の票の一部(および他候補死票の一部)が、次点あるいは次々点で落選した候補に回っていれば、野党2議席を独占できた選挙区は、5選挙区に上ります。

北海道(多原 香里氏、「大地」など推薦・無所属)
新潟(山本亜希子氏、社民)
長野(中野 早苗氏、共産)
京都(成宮真理子氏、共産)
広島(河野美代子氏、無所属)

2人区は与党1、民主1と分け合っており、民主党票がゼロでも、野党の獲得議席が減少することはありませんでした。

(3) 3人区

大阪選挙区では、当選した民主党候補の票の一部が、次点(第4位)で落選した候補に回っていれば、野党議席を上乗せできました。

大阪(宮本 岳志氏、共産)

民主党票がゼロでも、3人区で野党(民主党)が失う議席は、埼玉、千葉、神奈川、愛知選挙区で各1人の計4議席に留まります。

(4) 東京選挙区(5人区)

当選した民主党候補の票の一部が、次々点(第7位)で落選した田村智子氏(共産)と最下位当選した川田龍平氏に回っていれば、4位当選した丸川氏を落選させるとともに、田村氏も当選することができました。

民主党票がゼロでも、野党票がすべて川田龍平(無所属)、田村智子(共産)、杉浦ひとみ(社民)の各氏にうまく票割りされていたとすれば、野党の獲得議席数は変わりませんでした。
 
 

参院新勢力に関する朝日新聞東大共同調査(2007年8月7日)

参院新勢力に関する朝日新聞東大共同調査結果の読み方
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/50569223.html

憲法改定(%)(カッコ内は2004年調査結果)
  全体 自民 民主 公明 共産 社民 国民 日本
改正すべきだ 27
(53)
62
(89)
18
(41)
0
(17)
- - - -
どちらかと言えば
改正すべきだ
26
(18)
29
(9)
21
(20)
75
(67)
- - - -
どちらとも言えない 15
(7)
2
(0)
22
(11)
19
(17)
- - - -
どちらかと言えば
改正すべきでない
10
(4)
2
(0)
19
(11)
0
(0)
- - - -
改正すべきでない 16
(15)
0
(0)
15
(16)
0
(0)
- - - -
その他 6
(2)
6
(3)
6
(3)
6
(0)
- - - -

9条改定(%)
  全体 自民 民主 公明 共産 社民 国民 日本
変える方がいい 31 67 24 - 0 0 1人 0
変えない方がいい 50 - 56 94 100 100 1人 1人

集団的自衛権の行使(%)
  全体 自民 民主 公明 共産 社民 国民 日本
(1)憲法改正で行使できるようにするべきだ - (1)と(2)で75 - - - - - -
(2)憲法解釈の変更で行使できるようにするべきだ - - - - - - - -
(3)行使できるようにするべきではない 51 - 50〜 50〜 50〜 50〜 - 50〜

任期中6年間の憲法改正(%)
  全体 自民 民主 公明 共産 社民 国民 日本
積極的に改正すべきだ 10 28 3 - - - - -
改正する機運が高まれば同意する 34 63 17 78 - - - -
急いで改正する必要はない 35 3 55 22 - - - -
改正すべきではない 12 0 10 0 - - - -
その他 - 6 14 - - - - -

党派別当選者数
  自民 民主 公明 共産 社民 国民 日本
当選者数 37 60 9 3 2 2 1 0 7
選挙区 23 40 2 0 0 1 0 0 7
比例区 14 20 7 3 2 1 1 0 -
新勢力

(非改選数)

83

(46)

109

(49)

20

(11)

7

(4)

5

(3)

4

(2)

1

(0)

0

(0)

13

(6)

公示前勢力 110 81 23 9 6 4 1 0 6

党派別得票数・得票率
  選挙区 得票率 (04年) 比例区 得票率 (04年)
自民 18,606,193 31.35 35.1 16,544,696 28.08 30.0
民主 24,006,817 40.45 39.1 23,256,242 39.48 37.8
公明 3,534,672 5.96 3.9 7,765,324 13.18 15.4
共産 5,164,572 8.70 9.8 4,407,937 7.48 7.8
社民 1,352,018 2.28 1.8 2,634,716 4.47 5.3
国民 1,111,005 1.87 - 1,269,220 2.15 -
日本 - - - 1,770,697 3.01 -
諸派 477,182 0.80 - 1,264,848 2.15 -
無所属 5,095,168 8.59 10.2 - - -
59,347,628 58,913,683

 出口調査A (毎日新聞7月30日付け朝刊)

政党支持率(%)
自民 民主 公明 共産 社民 無党派
38.0 25.5 5.7 4.4 2.4 18.7

自民支持者の投票先(%)
  自民 民主 公明 共産 社民
比例区 62.8 24.4 5.5 1.6  
選挙区 59.4 23.7 3.4 2.8  

民主支持者の投票先(%)
  自民 民主 公明 共産 国民
比例区   86.6   2.3 1.5
選挙区   77.7   3.9 2.0

無党派の投票先(%)
  自民 民主 公明 共産 社民
比例区 16.7 51.2 6.2 8.6 5.3
選挙区 15.5 49.4 3.4 10.8 3.5

 出口調査B (朝日新聞7月30日付け朝刊)

  各党支持者の比例区投票先(%)
支持政党 自民 民主 公明 共産 社民 国民 日本 その他
無回答
自民 61 25 6 2 1 2 2 3
民主 3 86 2 2 2 1 2 2
公明 2 3 92 1       1
共産 2 10 1 79 1   1 4
社民 3 18 1 5 67 1 2 4
無党派 14 51 7 8 5 3 6 7

 出口調査C (東京新聞7月30日付け朝刊)

  比例区で投票した政党(%)
選挙区で
投票した政党
自民 民主 公明 共産 社民 国民 日本 その他
自民 74.1 9.3 12.3 0.7 0.8 1.0 0.9 0.7
民主 6.6 79.2 3.0 2.3 3.3 2.0 2.7 1.0
公明 17.8 10.5 66.2 1.7 0.9 0.6 1.4 0.9
共産 6.1 16.3 4.5 59.6 4.5 1.8 3.7 3.5
社民 8.9 25.2 4.5 4.7 47.0 1.3 4.0 4.4
国民 17.8 43.5 4.9 1.7 4.1 18.9 6.2 2.9

  公明支持者の選挙区投票先(%)
  自民 民主 公明 共産 社民 国民 日本 その他
公明候補
非擁立区
(42選挙区)
66.0 16.6   5.0 1.0 1.1   10.3
全体 36.7 11.1 41.2 3.4 0.7      

民主党比例区当選議員20人(改選議席11)の護憲・改憲派分類(分類基準
護憲派 相原 久美子 自治労中執委員 507,792
護憲派 吉川 沙織 情報労連役員 306,577
護憲派 青木 愛 〈元〉衆院議員 297,035
護憲派 石井 一 〈元〉自治相 292,272
保守・準保守 池口 修次 自動車総連顧問 255,451
明白な改憲派 ツルネン・マルテイ 〈元〉湯河原町議 242,740
護憲派 神本 美恵子 〈元〉日教組役員 224,994
保守・準保守 横峯 良郎 ゴルフ学校主宰 211,829
保守・準保守 藤原 正司 〈元〉電力総連役員 194,080
明白な改憲派 川合 孝典 ゼンセン職員 171,084
保守・準保守 風間 直樹 〈元〉新潟県議 169,723
保守・準保守 轟木 利治 基幹労連役員 166,969
護憲派 大島 九州男 〈元〉直方市議 153,779
明白な改憲派 西岡 武夫 〈元〉文相 151,375
護憲派 今野 東 〈元〉衆院議員 111,457
明白な改憲派 藤原 良信 〈元〉岩手県議長 110,126
保守・準保守 藤谷 光信 浄土真宗僧侶 79,656
保守・準保守 室井 邦彦 〈元〉衆院議員 72,545
明白な改憲派 大江 康弘 〈元〉和歌山県議 68,973
護憲派 山本 孝史 〈元〉衆院議員 67,611
明白な改憲派 大石 尚子 〈元〉衆院議員 59,715

北海道
1,018,597 小川 勝也
757,463 伊達 忠一
621,497 多原 香里
  206,463 畠山 和也
  103,282 羽柴 秀吉
  79,474 浅野 隆雄
  22,154 荒川 昌之
  18,234 千代 信人
  723,441 比例区  
  1,217,315 比例区  
  230,107 比例区  
  103,309 比例区  

青森
305,642 平山 幸司
  248,782 山崎  力
  37,370 渡辺 英彦
  32,014 高柳 博明
  203,185 比例区  
  237,233 比例区  
  33,067 比例区  
  28,499 比例区  

岩手
437,814 平野 達男
  176,096 千田勝一郎
  47,425 伊沢 昌弘
  38,089 若山 明夫
  155,005 比例区  
  372,322 比例区  
  37,859 比例区  
  35,558 比例区  

宮城
549,183 岡崎トミ子
359,099 愛知 治郎
  71,689 加藤 幹夫
  61,349 岸田 清実
  274,668 比例区  
  436,166 比例区  
  68,263 比例区  
  57,919 比例区  

秋田
319,631 松浦 大悟
  276,694 金田 勝年
  38,394 鈴木  知
  221,546 比例区  
  210,036 比例区  
  38,711 比例区  
  43,983 比例区  

山形
371,071 舟山 康江
  238,515 篠原みえ子
  38,008 佐藤 雅之
  211,079 比例区  
  249,376 比例区  
  32,517 比例区  
  30,969 比例区  

福島
503,423 金子 恵美
372,857 森  雅子
  78,237 宮本しづえ
  54,466 小川 右善
  284,769 比例区  
  436,392 比例区  
  58,298 比例区  
  48,816 比例区  

茨城
540,174 藤田 幸久
427,297 長谷川大紋
  114,358 石津 政雄
  86,288 田谷 武夫
  52,621 工藤 敏隆
  23,845 武藤 博光
  384,100 比例区  
  482,078 比例区  
  68,849 比例区  
  54,267 比例区  

栃木
484,900 谷  博之
  372,930 国井 正幸
  42,335 小池 一徳
  294,801 比例区  
  379,377 比例区  
  37,351 比例区  
  22,421 比例区  

群馬
530,114 山本 一太
  230,663 福田 晃治
  94,713 酒井 宏明
  338,829 比例区  
  286,739 比例区  
  50,640 比例区  
  35,689 比例区  

埼玉
745,517 行田 邦子
684,270 古川 俊治
665,063 山根 隆治
  623,723 高野 博師
  277,440 綾部 澄子
  104,403 松沢 悦子
  72,756 沢田 哲夫
  833,533 比例区  
  1,260,433 比例区  
  265,495 比例区  
  155,605 比例区  

<;td align=center>;; 
千葉
666,241 長浜 博行
541,701 石井 準一
477,402 加賀谷 健
  387,395 白須賀貴樹
  214,991 浅野 史子
  130,364 本間  進
124,113 青木 和美
  99,316 岩渕美智子
  744,717 比例区
  1,104,529 比例区
  182,304 比例区
  103,444 比例区

;

東京
1,087,743 大河原雅子
794,936 山口那津男
780,628 鈴木  寛
691,367 丸川 珠代
683,629 川田 龍平
  651,484 保坂 三蔵
554,104 田村 智子
  209,053 杉浦ひとみ
  151,715 中村慶一郎
  92,512 ドクター・中松
  70,275 黒川 紀章
  59,607 東條由布子
  21,529 鈴木 信行
  18,448 須田喜久夫
  11,222 神田 敏晶
  8,407 新井 徹夫
  7,681 沢田 哲夫
  6,408 マック赤坂
  5,289 又吉 光雄
  3,420 和合 秀典
  1,539,810 比例区
  2,296,555 比例区
  554,601 比例区
  256,023 比例区
  27,689 比例区 9条ネット

神奈川
1,010,866 牧山 弘恵
895,752 小林  温
781,533 水戸 将史
  691,842 松 あきら
  385,619 畑野 君枝
  128,757 和田  茂
  61,219 斉藤 幸子
  21,645 溝口 敏盛
  1,059,961 比例区
  1,624,809 比例区
  321,459 比例区
  192,325 比例区

;;

新潟
403,497 塚田 一郎
355,901 森  裕子
  344,424 黒岩 宇洋
91,016 山本亜希子
  54,537 武田 勝利
  7,806 楠原 光政
  360,487 比例区
  550,409 比例区
  69,985 比例区
  75,725 比例区

富山
291,714 森田  高
  265,882 野上浩太郎
  24,240 泉野 和之
  200,853 比例区
  177,530 比例区
  19,760 比例区
  64,153 比例区

石川
272,366 一川 保夫
  268,185 矢田 富郎
  28,604 近松美喜子
  11,477 浜崎  茂
  222,067 比例区
  222,743 比例区
  25,587 比例区
  15,160 比例区

福井
193,617 松村 龍二
190,644 若泉 征三
  23,110 山田 和雄
  154,847 比例区
  152,247 比例区
  17,123 比例区
  10,620 比例区

山梨
242,586 米長 晴信
  162,746 入倉  要
  32,994 花田  仁
  125,944 比例区  
  195,294 比例区  
  26,585 比例区  
  10,224 比例区  

長野
538,690 羽田雄一郎
301,635 吉田 博美
194,407 中野 早苗
  89,579 中川 博司
  244,588 比例区
  436,111 比例区
  109,086 比例区
  62,622 比例区

岐阜
466,008 藤井 孝男
445,489 平田 健二
  99,301 加藤 隆雄
  322,918 比例区
  399,010 比例区
  65,843 比例区
  39,126 比例区

静岡
823,184 榛葉賀津也
549,375 牧野 京夫
  150,306 木部  一
  137,627 平賀 高成
  86,354 土田 博和
  507,879 比例区
  712,377 比例区
  117,176 比例区
  61,816 比例区

愛知
880,856 大塚 耕平
734,153 鈴木 政二
720,777 谷岡 郁子
  587,268 山本  保
  293,607 八田ひろ子
  69,853 平山 良平
  22,273 兵藤 高志
  13,301 柘植 雅次
  12,435 荒川厚太郎
  806,305 比例区
  1,484,467 比例区
  220,738 比例区
  110,294 比例区

三重
527,935 高橋 千秋
  293,208 小野崎耕平
  68,058 中野 武史
  243,494 比例区
  392,990 比例区
  54,834 比例区
  22,379 比例区

滋賀
325,365 徳永 久志
  263,067 山下 英利
  59,275 坪田五久男
  200,481 比例区
  258,421 比例区
  56,928 比例区
  20,799 比例区

京都
501,979 松井 孝治
362,274 西田 昌司
275,285 成宮真理子
  12,799 大城戸豊一
  274,438 比例区  
  439,619 比例区  
  184,409 比例区  
  37,098 比例区  

大阪
1,281,502 梅村  聡
836,903 白浜 一良
732,175 谷川 秀善
585,620 宮本 岳志
  161,909 白石 純子
  141,867 服部 良一
  54,587 上田 剛史
  50,878 林 省之介
  18,986 大谷 義夫
  885,294 比例区  
  1,312,016 比例区  
  461,706 比例区  
  156,149 比例区  

兵庫
1,086,682 辻  泰弘
860,568 鴻池 祥肇
  267,772 堀内 照文
  185,773 原  和美
  64,528 西田 幸光
  581,121 比例区  
  1,003,981 比例区  
  209,134 比例区  
  81,580 比例区  

奈良
359,584 中村 哲治
  252,768 松井 正剛
  72,666 中村 篤子
  186,574 比例区  
  275,834 比例区  
  57,897 比例区  
  21,155 比例区  

和歌山
256,577 世耕 弘成
  187,545 阪口 直人
  46,706 国重 秀明
  137,064 比例区  
  190,819 比例区  
  40,875 比例区  
  9,921 比例区  

鳥取
168,380 川上 義博
  135,233 常田 享詳
  23,380<;/td> 市谷 尚三
  99,818 比例区  
  116,268 比例区  
  20,128 比例区  
  16,149 比例区  

島根
217,707 亀井亜紀子
  186,622 景山俊太郎
  23,704 後藤 勝彦
  162,537 比例区  
  131,849 比例区  
  23,209 比例区  
  14,677 比例区  

岡山
451,185 姫井由美子
  403,783 片山虎之助
  42,929 植本 完治
  9,433 林  福治
  5,753 北川  誠
  262,644 比例区  
  355,986 比例区  
  54,574 比例区  
  21,488 比例区  

広島
570,823 佐藤 公治
389,881 溝手 顕正
199,222 河野美代子
  63,488 藤本 聡志
  54,473 吉長 ゆい
  21,956 福本 潤一
  344,096 比例区  
  513,296 比例区  
  68,270 比例区  
  55,053 比例区  

山口
419,947 林  芳正
  267,670 戸倉多香子
  52,587 吉田 貞好
  318,911 比例区  
  213,084 比例区  
  43,146 比例区  
  21,778 比例区  

徳島
206,457 中谷 智司
  150,306 北岡 秀二
  25,727 花岡  淳
  108,754 比例区  
  155,960 比例区  
  24,485 比例区  
  6,715 比例区  

香川
257,548 植松恵美子
  194,804 真鍋 賢二
  27,896 近石美智子
  152,916 比例区  
  168,914 比例区  
  24,496 比例区  
  30,342 比例区  

愛媛
378,813 友近 聡朗
  318,304 関谷 勝嗣
  40,954 田中 克彦
  232,419 比例区  
  265,544 比例区  
  36,850 比例区  
  25,028 比例区  

高知
166,220 武内 則男
  154,104 田村 公平
  51,629 村上 信夫
  94,055 比例区  
  138,045 比例区  
  45,286 比例区  
  12,420 比例区  

福岡
1,003,170 岩本  司
791,152 松山 政司
  185,713 田中美由紀
  113,293 金岩 秀郎
  35,942 馬場 能久
  15,244 秀南 高行
  552,688 比例区  
  821,551 比例区  
  148,103 比例区  
  105,021 比例区  

佐賀
210,452 川崎  稔
  189,212 川上 義幸
  25,028 中尾 純子
  146,446 比例区  
  149,623 比例区  
  17,082 比例区  
  25,124 比例区  

長崎
352,953 大久保潔重
  331,147 小嶺 忠敏
  ;35,837<;;;/td> 渕瀬 栄子
  217,299 比例区  
  304,014 比例区  
  29,230 比例区  
  25,520 比例区  

熊本
440,742 松野 信夫
  432,686 三浦 一水
  37,483 橋田 芳昭
  291,476 比例区  
  345,458 比例区  
  34,924 比例区  
  28,771 比例区  

大分
199,523 礒崎 陽輔
  170,645 矢野 大和
140,287 松本 文六
  63,099 後藤 博子
  37,764 山下  魁
  204,853 比例区  
  197,416 比例区  
  27,009 比例区  
  68,405 比例区  

宮崎
196,685 外山  斎
  146,269 小斉平敏文
  74,700 東  治男
  73,228 長峯  基
  25,602 馬場 洋光
  6,823 井野 元裕
  176,604 比例区  
  159,137 比例区  
  24,080 比例区  
  51,126 比例区  

鹿児島
402,541 加治屋義人
399,877 皆吉 稲生
  42,657 山口 陽規
  324,903 比例区  
  292,728 比例区  
  30,301 比例区  
  36,100 比例区  

沖縄
376,460 糸数 慶子
  249,136 西銘順志郎
  130,453 比例区  
  130,119 比例区  
  39,554 比例区  
  126,336 比例区  

太田光征

42 Responses to “2007参院選――結果分析”

  1. JUNSKY Says:

    当方のブログへ、コメントいただき、ありがとうございました。
    この記事拝見させていただきました。

  2. 「猫の教室」 平和のために小さな声を集めよう Says:

    民主党は、テロ特措法延長反対を貫け。…

    (「猫の教室」は夏休み中です。 【宿題】は、http://heiwawomamorou.seesaa.net/article/51007672.html を ご覧くだ (more…)

  3. JCJ機関紙部ブログ Says:

    井原勝介岩国市長インタビュー…

     「ジャーナリスト」8月号で、広島支部が、井原岩国市長のインタビューをしてくれました。
     リードと最後の部分を紹介します。

    緊急発言
     新市庁舎建設と米軍 (more…)

  4. 大津留公彦のブログ2 Says:

    護憲派アマゾネスキャスター、アベシに独占インタビュー…

    護憲派アマゾネスキャスター、アベシに独占があまりに面白いので全文紹介します。
    (more…)

  5. 大津留公彦のブログ2 Says:

    8.15を語る歌人の会…

    8.15を語る歌人の会 (more…)

  6. 大津留公彦のブログ2 Says:

    山頭火 漂白の跡を歩く…

    山頭火 漂白の跡を歩く (more…)

  7. ゴンベイ Says:

    各県選挙区別の公明党比例得票数が落ちていることと、党派別の各県選挙区と比例区の得票合計がないことが画竜点睛を欠くと思います。
    各県選挙区を個別に見ると社共が候補を立てたところは選挙区の得票が比例区を上回っているところが多いように思います。公明党比例得票数をあわせてみないと分かりませんが、自民の票が民主へ、公明の票が社共に流れたという見方もあるのではないかと思います。太田光征さんの分析はかなり見落としがあるのではないかと感じます。

  8. ゴンベイ Says:

    党派別の各県選挙区と比例区の得票合計はありました、見落としていました。失礼しました。

  9. MITSU_OHTA Says:

    ゴンベイさん、コメントありがとうございます。

    確かに、公明党の選挙区ごとの比例票データも載せようかとも思いました。どの政党支持者からも、他党へ、選挙区でも、比例区でも、票は流れています。

    公明支持者からも、相当数の票が民主にも流れています。「自公の基礎票」は、選挙区での自民候補が得た票数で測るのが一番だと思います。自公統一候補としての自民候補対民主候補の構図だからです。したがって、民主の基礎票(比例区票)と比較するのも、これです。

    公明が得た比例票のすべてが公明支持者からのものでもないし、公明支持者すべてが、公明非擁立区で自民候補に入れているわけでもありません。

    この辺のデータは、東京新聞が出口調査で公表しています。

    私の分析は、どうやったら野党が勝てるのかという観点に立ち、主に、民主とそれ以外の野党(支持者)間での票の移動関係に注目したものです。

    野党(支持者)間協力の実態をつかむためで、各党が他党からどれだけでの票をもらったかの分析を網羅的に示す意義は、あまり感じないのです。もっとも、それは不可能なのですが。

  10. 関係性 Says:

    終戦記念日…

     「本日は、戦没者を追悼し平和を祈念する日です」(政府広報・厚生労働省)が各紙の一面に載った。

     第二次世界大戦が終結して62回目の「終戦記念日」が訪れた。戦争による (more…)

  11. ゴンベイ Says:

    こちらの党派別得票数・得票率データを選挙区と比例区の差分に着目して、支持者がどうしたなんて細かいことは考慮しない大づかみで眺めてみました。

    自公合計の選挙区得票は2214万(37.31%)、比例区得票は2431万(41.26%)、その差は-217万(-3.95%)。
    民主の選挙区得票は2400万(40.45%)、比例区得票は2325万(39.48%)、その差は75万(0.97%)。
    民主と自公合計の選挙区得票差は186万(3.14%)、比例区得票差は-105万(-1.78%)。
    比例区の無得票が43万あり、自公合計の選挙区得票と比例区得票の差217万のうちまるまる186万が民主党に流れた、共産・社民からのバンドワゴンがあったとはいえないといいきれるくらいのボリュームです。

    共産の選挙区得票は516万(8.70%)、比例区得票は440万(7.48%)、その差は75万(1.22%)。共産の選挙区得票が比例区得票を下回るのは46都道府県中、わずか北海道、秋田、東京、神奈川、新潟、岡山、広島の7都道県だけ、それも東京は微差。
    社民の選挙区得票は135万(2.28%)、比例区得票は263万(4.47%)、その差は-128万(-2.19%)。
    社民の選挙区得票が比例区得票を下回るのは13都道府県中、北海道、埼玉、東京、神奈川、大阪の6都道県。新潟では双方とも共産を上回り、差分でも選挙区が上回っています。
    共産・社民合計の選挙区得票は651万(10.98%)、比例区得票は704万(11.95%)、その差は-52万(-0.97%)。
    前回の参院選や05衆院選との比較検討はしていませんし、そこまで分析する能力もありませんが、共産、社民の各差分を突き合わせたものをどうみるのか、有権者数の増加と若干の投票率上昇を考慮すれば共産の横ばいの比例区得票は得票率ダウンであり、社民の差分-128万のうち共産は75万しかとれず、その他の52万は自公民以外に流れたと見えます。

    なんて雑駁な所見からすると、政権を展望せず、牽制にしか存在意義を見出せない【純粋】野党を標榜しているだけの護憲政党にはもともと勝ち味はなかったのではないかと感じます。

  12. ゴンベイ Says:

    こちらでは民主が票を取りすぎて共産候補が落選したと批判している大阪府選挙区ですが、共産・社民の得票と差分で見ると新潟県とは逆になっています。

    共産 宮本 岳志 585,620  比 例 区 461,706  選−比 123,914
    社民 服部 良一 141,867  比 例 区 156,149  選−比 -14,282
                727,487          717,854  選−比   9,633
    自民 谷川 秀善 732,175  比 例 区 885,294  選−比 -153,119

    共産・社民共闘が成立していれば自民に勝てたかもしれないくらいに肉薄している選挙区得票合計です。コップの水がこれしかないと見るか、これだけあると見るかの違いに着目してもいいのではないでしょうか。

  13. ゴンベイ Says:

    護憲の一点で共闘するというなら、大分県なら社民推薦の無所属・松本 文六候補、広島なら無所属の河野美代子候補にのれば、それぞれ自民の当選を阻むことができたかもしれません。民主どうのこうのというだけでなく、共産・社民が護憲の一点で共闘していけていない点も問題視すべきだと思います。

  14. ゴンベイ Says:

    9条ネットの比例区得票を社民or共産に加えてドント式で計算すると48番目の当選者は公明でなく社民or共産になったという点にも着目して欲しいです。

  15. 大津留公彦のブログ2 Says:

    夕凪の街 桜の国(人の言葉や表情で)…

    夕凪の街 桜の国(人の言葉や表情で) (more…)

  16. ゴンベイ Says:

    ↑ 上記に計算間違いがあり、検算の結果が変わりましたので訂正
    9条ネットの比例区得票を共産に加えてドント式で計算すると、共産+1の4議席、民主−1の19議席になります。(9条ネットの比例区得票を社民に加えても議席数に変動はありませんでした。)
    また、新党日本と9条ネットの比例区得票を社民に加えてドント式で計算すると、社民+新党日本の合計は+1の4議席、自民−1の13議席になります。

  17. 大津留公彦のブログ2 Says:

    戦争に何の倫理があるのだ…

    本戦没学生記念会〈わだつみ会〉が主催する上映会に参加した。
    (more…)

  18. 大津留公彦のブログ2 Says:

    山里の墓標(学徒兵木村久夫の遺書から)…

    山里の墓標(学徒兵木村久夫の遺書から) (more…)

  19. 大津留公彦のブログ2 Says:

    イラクから来日 中のイブラヒム先生のスピーキングツアー…

    イラクから来日 中のイブラヒム先生のスピーキングツアー (more…)

  20. MITSU_OHTA Says:

    ゴンベイさん

    ■ その1――民主の選挙区票と公明の比例区票の関係

    「民主と自公合計の選挙区得票差は186万(3.14%)、比例区得票差は-105万(-1.78%)。
    比例区の無得票が43万あり、自公合計の選挙区得票と比例区得票の差217万のうちまるまる186万が民主党に流れた、共産・社民からのバンドワゴンがあったとはいえないといいきれるくらいのボリュームです。」

    民主党が選挙区で獲得した票は、自民支持者、公明支持者、その他政党支持者、無党派からの票がすでに組み込まれた数字です。

    まず、公明の比例区票は、公明支持者の票のみによるものではありません。東京新聞の出口調査によれば、「公明支持者」から、選挙区で民主党に流れたのは、38万票です。

    この計算をするには、まず、毎日新聞の出口調査で公表された支持率(と投票総数)から支持者数を割り出す必要があります。

    さらに、東京新聞によれば、選挙区で民主党に投じた有権者の3.0%(72万)が比例区では公明に入れています。

    選挙区の(民主―自公)差分に公明の比例区票の一部が流れたのではなく、選挙区の民主票自体にすでに公明の比例区票の一部が含まれているのです。

  21. MITSU_OHTA Says:

    ■ その2――野党選挙共同の目的と護憲政党選挙共同の関係

    「風」では、9条護憲の一点で、という明確な合意がなされているわけではありません。私自身は、今回の参院選でも、護憲派と野党議員の最大化を目標とし、そのための投票指針を提案したのです。

    一言で言えば

    <民主党へは1人区だけ>
    <野党住み分けバーター投票>

    「護憲派と野党議員の最大化」という目標は、数議席の増減を問題にするレベルではないのです。野党が勝つ上でのポイントは、何と言っても、1人区で票を一本化することです。選挙区すべてが1人区である衆院選を見据えれば、なおさらです。

    護憲政党の選挙共同については、従来から主張していて、当然のことです。私の指針(有権者選挙共同ですが)でも、提案しているし、分析でも、はっきりさせていませんが、指摘しているところです。今回は、民主党への票の集中に警鐘を鳴らすことに意味があると考えています。

    9条ネットの票を他党に組み入れた場合の議席数の変化についてですが、意味がないとは言い切れないまでも、「2つの目標」からすると、あまり重要な因子ではないと評価しています。

    それよりも、<住み分け投票>で、確実に護憲派と野党議員の最大化を図るのが、最も合理的といえます。それには、民主党に票が集中しすぎないことが必要です。

    民主党は理念政党ではなく、自民に戻りうる部分を含んだ、近い将来の再編対象になる政党です。自公に対抗する政党としては固まっていないのです。民主党をひとり大きくしてもしょうがないと思います。

    二大政党制ではなく、ヨーロッパのように、二大連合制、中道左派連合を目指すべきでしょう。小選挙区制を廃止すれば、安定して自公に勝つことができます。このオプションを選ばない民主党の1人勝ち路線が、野党選挙共同を阻害し、政権交代を遅らせてる本質的な要因でしょう。

  22. ゴンベイ Says:

    投票率の上昇と棄権・無効率の減少を考慮した01,04,07の比例区の投票動向を眺めると01>04では明らかに護憲系は大幅に後退しましたが、04>07では新党日本が受け皿になって04で失った半分程度は回復している。マクロで見ると自公民と護憲系の間での移動は社民票の減少分にしか成立していないと考えられます。
    (比例区での棄権・無効率の推移:01・4.89%>04・3.58%>07・3.11%)
    住み分け論が成り立つのは民主党より護憲勢力が魅力あるものであるかどうかにかかっていると思いますが、比例区の社共の得票率は党勢低下一方の社民に引き摺られて低下する中で有効性があるのかどうか。
    比例区で投票した政党以外の特定候補者への投票行動が見られたと確認できそうなの選挙区は次のとおり。
    共産の北海道、秋田、神奈川、新潟、岡山、広島の5道県。
    社民の北海道、埼玉、東京、神奈川、大阪の4道府県。
    丸川を嫌った自民と鈴木を嫌った民主両党が無所属の川田へ流れた東京都。(社民も同じ)
    こちらの住み分け論が対象にしたいのは民主党への投票者でしょうが、どっこい有効になりそうな行動を取っているのは社共支持者、とりわけ社民支持者に住み分け論が特に効くというのは何たる皮肉でしょう。

    太田さんは新党日本の得票を軽視しているようですが、護憲勢力の増加を願うなら住み分け論に力を入れる以前に、護憲勢力が得票を集めるような魅力あるものにすることを明白に指摘する結果であると思います。
    民主党支持者に対してアピールするようなギリギリの状況を生み出す努力もなしに住み分け論を振り回すのは多くの有権者を見下しているのではないかと感じますが、いかがでしょうか。

  23. ゴンベイ Says:

    住み分け論は相対的なもの、絶対的な条件・状況作りがあって成立するものでありましょう。
    これを無視している限り、単なる「れば・たれ・あらまほし」の言葉遊びではないでしょうか。

  24. ゴンベイ Says:

    新党日本の得票は
    太宰「人間失格」、人気漫画家の表紙にしたら売れて売れて : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
    http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070817i514.htm
    Yahoo!ニュース - 人間失格 表紙変えたらヒット
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070817-00000514-yom-soci
    ということかもしれませんが、9条ネットはその効果もなかった。
    藁でも掴まなければというのが護憲派の現状でしょう。

  25. MITSU_OHTA Says:

    ゴンベイさん

    ■ その3――新党日本について

    荒井さんが抜けたので、護憲の性格が相対的に高まりましたが、まだまだ田中さんの個人政党で、<護憲><政党>といえるかどうかは、時間を置いてみなければ分かりません。したがって有権者の同党に対する投票行動も未知数です。

  26. MITSU_OHTA Says:

    ■ その4――「2007参院選投票指針」の呼びかけ対象・2つの目的・2重のバーター投票

    「2007参院選投票指針」は、全野党支持者に向けた提案で、護憲派3分の1突破と与野党逆転の両方をねらったものです。民主党支持者―護憲派有権者間だけではなく、護憲派有権者間のバーター投票も呼びかけています。

    2007参院選投票指針――有権者選挙共同で9条護憲派「3分の1」突破と与野党逆転が可能

    民主党支持者 → 複数定数区・比例区では共産・社民・9条ネット・護憲派無所属候補へ
    その代わり
    護憲派有権者 → 1人区では有力野党候補(主に民主)へ

    例えば東京選挙区の投票指針はこうでした:

    地方区は・・・
    イヤでも民主党以外の「有力護憲派候補」へ
    その代わり
    比例区は・・・
    イヤでも「有力護憲派候補」が所属しない護憲政党・団体へ

    つまり、(この指針を読んだ)民主党支持者は、民主党以外の「有力護憲派候補」、すなわち、共産党の田村氏と無所属の川田氏に投票する。護憲派有権者も、選挙区では、これら2氏に票を集中させる。その代わり、比例区では、その「有力護憲派候補」から外れた候補の護憲政党、すなわち社民へ投票する――こうした投票行動を提案しているのが、「2007参院選投票指針」です。

    北海道選挙区なら「有力護憲派候補」は無所属の多原氏、大阪選挙区なら「有力護憲派候補」は共産の宮本氏、広島選挙区なら無所属の河野氏・・・というように、複数定数区で複数の護憲派候補が立っている場合、護憲派有権者に対しても、バーターの形で、「有力護憲派候補」に票を集中させるように呼びかけているのです。

    民主党支持者のみに対する呼びかけではないし、共産・社民候補のみへの投票呼びかけではありません。「2007参院選投票指針」は2重のバーター投票から成るのです。

  27. MITSU_OHTA Says:

    ■ その5――違憲制度修復的投票を勧める「2007参院選投票指針」

    2005年の郵政選挙を振り返ってみます。小選挙区では、与党はわずか49%の得票率で、76%もの議席を獲得しています。ですから私はこれを「偽装勝利」と呼んでいます。これを可能にしたのは、小沢さんらが導入した小選挙区制です。自民の延命に手を貸し、政権交代を遅らせている責任は、小沢さんらにあるのです。

    死票を大量に生じさせ、有権者の国民主権を損なう小選挙区制に対抗して、この違憲制度を修復する投票行動として提案しているのが、「2007参院選投票指針」です。政党選挙共同、あるいは有権者選挙共同が政権交代の早道であることは明白です。民主党の1人勝ち路線と、それを担保する小選挙区制支持が、政権交代を阻害しているのです。

    今回、大分選挙区で、伝統的な民主・社民共闘の信義を破ったのが、民主党(県連)で、見事に自民に議席を許す結果となりました。1人勝ち路線の象徴的な失敗例です。

    小選挙区制を認めるということは、仮に民主党を含む政権が一時的にできたとしても、「風」次第で、また自民党政権を許すことに他なりません。

    政権交代の観点で、野党支持者を見下すとか、バカにしているのは、誰で、何なのか、ご再考いただけると幸いです。

  28. 大津留公彦のブログ2 Says:

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  29. ジョディーは友達 Says:

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  30. 大津留公彦のブログ2 Says:

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  31. 大津留公彦のブログ2 Says:

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  32. 大津留公彦のブログ2 Says:

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  33. Make Your Peace Says:

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  34. 大津留公彦のブログ2 Says:

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  35. 大津留公彦のブログ2 Says:

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  36. 大津留公彦のブログ2 Says:

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  37. 大津留公彦のブログ2 Says:

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  38. 大津留公彦のブログ2 Says:

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  39. 大津留公彦のブログ2 Says:

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  40. 大津留公彦のブログ2 Says:

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  41. 大津留公彦のブログ2 Says:

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  42. 大津留公彦のブログ2 Says:

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